お知らせ・ニュース

2017年02月14日

働かせ方相談窓口開設 “職場を変える”のは私たち

働かせ方相談窓口開設 “職場を変える”のは私たち

ホームページに新コンテンツ

労働者の健康や生命を脅かす異常超勤は、電通過労自殺事件など、社会的な問題となっています。京都市における慢性的な超過勤務の状態も深刻です。当局は、「超勤縮減対策」として時間管理などを強めますが、職場の体制との矛盾は深まり、不払い残業が横行しています。
改善へ向けて京都市職労は、新たに「ブラックな働かせ方相談窓口」をホームページに設置しました。

職場の実態見ない対策ではなく

雇用や労働時間など、労働者の働き方が社会的に問い直されるときに、財界・大企業の意を受けて、政府がすすめようとする「働き方改革」は、さらなる労働時間規制の緩和や雇用の流動化を推進するものです。
京都市においては、当局は、超勤縮減対策として設置された「超勤縮減対策本部」の方針で、各所属長への時間外勤務の縮減を指示しますが、人員体制や業務量の抜本的な改善なしに、それぞれの部署に委ねられるなかで、「60時間以上の残業は申請できない」「22時以降は申請してはならない」などの管理強化がすすめられています。そのなかで、申請を自粛してしまうという実態が生まれ、不払い残業が問題となっています。

「相談窓口」で安心して働ける職場を

京都市職労は、人事委員会に対しても、異常超勤、不払い残業の問題を訴え、労働基準監督機関の役割発揮を求めてきました。その経過のなか、時間外勤務に関するアンケートが実施されています
2016確定闘争においても、当局に対して迫るなか「具体的な策を見出したい」と、踏み込んだ回答を引き出しました。
京都市職労がホームページ上で新たに設置した「ブラックな働かせ方相談窓口」は、京都市役所の職場で起こっている異常超勤や不払い残業等の働き方の問題に悩む職員や家族、同僚や友人の方などが、具体的な解決に向けて、京都市職労に相談できる窓口です。個々のケースを明らかにし、職場の実態を把握して、違法状態を根絶しようと開設しました。
財界や大企業の要求でつくられた「働き方改革」ではなく、京都市で働く仲間で、安心して働き続けられる職場、働き方へ変えていくために、一緒に運動をすすめましょう。