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2017年02月14日

青いとり保育園不当解雇事件 結審

青いとり保育園不当解雇事件
安い保育は追求 雇用責任は放棄! 悪質な京都市ら

不当解雇裁判が結審
判決は4月19日

京都市立病院の院内保育園が民間委託されたことにともない、30年以上働いてきた保育士が解雇された「青いとり保育園不当解雇」裁判が2月1日、京都地方裁判所で最終弁論が行われ、同日、結審しました。
事件は、「子育て環境日本一」を標ぼうする京都市と、独立法人化した市立病院機構が安い保育を追求する結果、必要とされた運営費(9650万円)の3分の2という、非常に低額な委託費で請け負った企業が、ベテラン保育士を事実上、整理解雇したもの。
判決は4月19日13時10分から、京都地裁203号法
廷で言い渡されます。

責任を放棄した京都市 「繰り返させない」と裁判決意

2015年7月、解雇された保育士6人が原告となり、京都市と市立病院機構に損害賠償を求め提訴。9回におよんだ裁判を通じて、京都市や市立病院が想定する保育内容や、本来は終身雇用の身分であった保育士の雇用責任を放棄した姿勢が明らかになりました。
結審後、京都弁護士会館でおこなわれた報告集会で弁護団の福山和人弁護士は、雇用の内実は病院=京都市が雇用主と指摘。「今回の事態は民営化に伴う整理解雇であり、労働者には何の責任もない。市には解雇回避義務があり、雇用継続のために動く責任・努力が求められる」と厳しく糾弾しました。
原告としてたたかった6人の保育士があいさつし、「30年の思いが詰まったたたかい。子どもと保護者が一番の被害者。泣き寝入りしたら、また繰り返されるとの思いで裁判を決意した。たたかい続けたい」、「提出した陳述書面は、私たちがつぶやいてきた愚痴や思いがいっぱい詰まったもの。何度も交渉を申し入れたが、『雇用主は私たちではない』と取り合わず、本当に悪質で許せない」などと述べ、支援者から大きな拍手がおくられました。

2月28日に署名提出 街頭宣伝へ参加を

「青いとり保育園を守る会」は、2月28日に最終の署名提出をします。14日は7時40分から市立病院前、17日は8時15分から市役所前、28日は18時15分から烏丸丸太町で、それぞれ宣伝行動をします。ぜひご参加・ご支援をお願いします。