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2017年03月06日

崇仁保育所民営化民営化 地域の子育て支援拠点を放棄

崇仁保育所民営化民営化
地域の子育て支援拠点を放棄

 市営保育所の民間移管が進行している最中、突然あらたに崇仁保育所を民営化する方針が発表されました。
市立芸術大学の移転に伴い、移転予定地にある崇仁保育所を移転させ、それにあわせて新施設の整備、運営を民間法人で行うというもの。民営化の理由として、「国の保育所等整備交付金を活用」できることをあげていますが、これは、これまで京都市が示してきた市営保育所民営化の理由としてはなかったものです。
市営保育所は、2012年に策定された「市営保育所の今後のあり方に関する基本方針」により4カ所がすでに民営化。その検証もされないまま策定された2014年の「基本方針(改定版)」により、6カ所の市営保育所民営化がすすめられようとしています。
しかし、その「基本方針(改定版)」の中でも、民間移管については「全市的な配置バランスを考慮」し、「広域的な役割を担い得る市営保育所については、行政直営の地域の子育て支援拠点として更なる強化を図る」としています。崇仁保育所の民営化は、保育に関わる議論も説明もないまま、この「基本方針(改定版)」を投げ捨てるものです。
また、今後、市営保育所が老朽化や耐震性を理由に建て替えを行う際には、すべて民営化という事態も懸念されます。
突然の民営化計画で、保護者からは怒りの声があがっています。民生支部では抗議声明を出し、早朝宣伝などにも取り組んでいます。