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2017年03月06日

京都市職労2017国民春闘討論集会

京都市職労2017国民春闘討論集会
正規も非正規も団結し、私たちの求める「働き方改革」の実現へ

 京都市職労は2月12日、ラボール京都で「2017国民春闘討論集会」を開催しました。午前は、「劣化する雇用と『働き方改革』をめぐる対抗」というテーマで、金沢大学名誉教授の伍賀一道氏に講演してもらい、午後からは、春闘方針(案)提案・春闘アンケート結果報告をふまえた全体討論とテーマ別の分科会を行いました。
感想では、「講演がデーターを使って大変わかりやすかった」と好評でした。春闘方針(案)などの職場討議をすすめ、「賃金引き上げ、均等待遇の実現を」と運動をすすめていきましょう。

「働き方改革」という衣に目を奪われないで

記念講演ではグラフや統計資料を使い、「1億総中流社会」(1980年代)から「貧困大国」「非正規大国」(2010年)へと、過去30年間の雇用の変化や安倍政権で雇用の劣化が加速している様を明らかにしました。
そして「今、『働き方改革』という〝変化球〟が投げられているが、企業利益優先政策の中身に変更はなく、『働き方改革』という『衣』に目を奪われると中身が見えなくなる」と警鐘を鳴らします。
労働者が求める「働き方改革」を実現するためにも、均等待遇の具体化を図ることが重要だと指摘されました。

職場要求前進させる春闘に

午後の春闘方針案の提案や春闘アンケート結果・春闘要求書の提案では、多くの意見が出されました。
はぐくみ室設置では、「いまだに事業内容や業務の割り振りが明確にならないなか、期日だけが決められ職場が大変混乱している」という訴えや、「人事評価が恣意的だと思えるような状況が生まれている」こと、また「今すすめられている医療・社会保障改悪は医療・介護を市民・患者さんから遠ざけるものなので方針案に具体化してほしい」「唐突に出された崇仁保育所の民営化は公的責任の放棄だ」などの意見が出されました。
引き続き、各支部職場の討議で方針案を豊かにし、職場要求前進へ運動をすすめていくことが確認されました。その後、4つの分野で分科会をもち、閉会しました。
参加者からは、「記念講演が大変わかりやすかった」という声が多数寄せられました。