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2017年07月10日

原水爆禁止世界大会に向けて①

被爆者の悲願 核兵器禁止条約が国連で採択へ

 8月4日から6日にかけて、原水爆禁止世界大会が開催されます。多くの組合員の参加を募集しています。大会の特別な意義を京都原水協の小杉功事務局長に聞きました。

被爆者の声に呼応して

6月15日から核兵器禁止条約交渉会議(第2会期)が、国連本部で開かれています。7月7日の最終日には、禁止条約が採択されることが確実な情勢です。
会議では、核兵器禁止条約の具体的内容について、活発で前向きな討論が積み重ねられています。核兵器廃絶に道筋をつけるために、まず核兵器を禁止する条約をつくろうと、120カ国を超える国々や国際機関、NGOなどが力を尽くしています。
条約が採択されると、「核兵器のない世界」に向けた新たな時代がはじまります。交渉会議に参加しなかった核保有国や日本など、「核の傘」に頼る国の政府に条約に加わるよう求めることが重要になります。カギを握るのは、それらの国々の国民の声と行動です。
条約の流れをさらに後押しし、核兵器廃絶を実現させるうえで、「ヒロシマ・ナガサキの被爆者が訴える核兵器廃絶の国際署名」(「ヒバクシャ国際署名」)が決定的な役割を果たすと確信しています。会議に参加した被爆者の代表が、「ヒバクシャ国際署名」296万余の目録を6月16日に交渉会議のホワイト議長(コスタリカ)に提出しました。議長は、「本当に重要で印象的です」と涙を浮かべて受けとりました。
京都で「ヒバクシャ国際署名」をひろげるために、7月15日に「ヒバクシャ国際署名を大きくひろげる京都の会(仮称)」を発足する予定です。京都でも共同の力でこの署名運動を成功させ、「核兵器のない世界」への扉を一緒に開きましょう。

原水爆禁止京都協議会(京都原水協)事務局長 小杉 功