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2018年07月04日

【ザ・しょくば】2018.4.11

京都市立病院の院内、青いとり保育園の保育士一斉解雇事件。子どもたちはその一番の被害者だ。本来、保育園は働く保護者が安心して預け、子どもたちが安心して過ごすことのできる場。その安心や安全は何によってもたらされるか。整った設備と保育士の数を満たせば確保されるのか。▼保育士と子どもが日々積み重ね、築いていく人間関係と、見守りの手と目によってもたらされるものではないか。▼私にも保育園に通う子どもがいる。保育士が4年ごとに入れ替わるなんてありえないし、黙ってはいられない。雇用のルールの欠陥を利用し、「我々には何の責任もない」という京都市と病院機構に信頼はない。市民のいのちと暮らしを守る自治体として責任を持ち、「子どもと働く者の権利を守るために施策を講ずる」といえないものか?▼保育の質の向上には、保育士の経験年数、離職率が低く安定し継続した保育が重要だと東京大学教授の秋田喜代美氏は語る。▼海外では、保育の質の確保のための運動が活発化し、財源の確保、公的投資が増えている。▼「青いとり」では、今年度に委託先選定が行われる。私たちの仕事は、「公共の福祉の増進」に努めることが常に求められている。「青いとり」の運動に呼応し、保育と雇用を守る運動を進めよう。「私のことが嫌いになったし、先生たちはいなくなったんか?」と子どもたちに二度と言わせないために。(バカボンのパパ)