お知らせ・ニュース

2018年11月28日

【ザ・しょくば】2018.11.11

今年、私の住むマンションで、住民同士で学びながら成長しあおうと、学習企画を開催することになった。▼企画名は「まな部(学ぶ)会」。緩いもので、先日ようやく記念すべき第1回、平和について考えてみようと、アニメ「この世界の片隅に」の鑑賞会を開催した。私自身は初めての鑑賞。むごたらしい描写はないと聞いていたけれど、日常生活にせまる戦争は充分に恐ろしいものであった。▼食料が配給制になり、モノが少なくなり、そのうち配給もなくなる。町内の婦人会でも配給の手伝いをしたり、防衛の講習を受けたり。風景を描いていたら、憲兵にスパイ行為と疑われる。連日のような空襲警報。姪っ子を爆弾で亡くし、自身の右腕も失った主人公。その笑顔がだんだんなくなる。▼「まな部会」に参加した子どもたちも、保育園児ながら2時間しっかり見ていた。全部は理解できなくても、何かしら心に残ったのではないかな。▼マンションの住民はみんな、ご近所つながりを大切に考える人たち。みんなに関わることは、みんなで話し合って決める。▼アニメの世界でもみんな助け合っていたけれど、戦争が激化する中で、地域組織も戦争する組織の一つに組み込まれていくことに。▼自治活動は戦後、日本が希求してきた民主主義社会の一つの形。当たり前のことを当たり前にし続けるために、出来ることは足元から。
(ねこぱんち)