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2019年03月05日

【ザ・しょくば】2019.3.1

職場で、介護保険嘱託員の雇い止めに反対する署名への協力を依頼していた時のことである。3年目の保育士が、「こんなことするんですね」とつぶやいた。「自分が突然こんなこと言われたら困るよね」と話をすると、「私たちも最後まで保育士として働けるかわからないですよね」と彼女は続けた。▼私の職場は現在、民間移管中であり、移管先法人と丁寧に話をし、引継ぎを行っている。しかし移管に伴い、変わっていくこともあり、「移管とはこういうものなのか」と感じることも多い。また職域の拡大に伴い、保育所以外で働く保育士も増えている。自治体の保育士として、地域の子育て支援などに果たす役割も大切だということは理解している。しかし、「子どもや保護者と直接関わり仕事をしたい」という思いを強く持っている保育士にとっては、葛藤もある。自分たちの仕事が、京都市にとっては必要だと考えられていないのではないだろうか、「必要でない」と判断されたとき、自分たちはどうなるのだろうか、という彼女の不安な思いが伝わってきた。▼介護保険の嘱託員の方にも、利用者・市民のために仕事をされてきた積み重ねがある。京都市に働く職員として、市民のための仕事を今後もしていきたいと思うし、そのことを伝えていけるようになりたいと感じた。
(白うさぎ)