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2019年04月24日

【ザ・しょくば】2019.4.11

時間は人間の発達の場である。思うままに処分できる自由な時間を持たない人間、睡眠や食事などによる単なる生理的な中断を除けば、その全生涯を資本家のための労働によって奪われる人間は、牛馬にも劣る。カール・マルクスの指摘した言葉が鋭く問われている。▼時間外労働の上限規制が、京都市でも定められることになった。しかし上限規制のあり方について、人員削減がすすむ職場では、慢性的な長時間労働の状態があり、そうした職場に対して、根本的な人員配置という解決策をはかれない考え方も垣間見る。事実上の現認は許されない。▼上限規制は誰のためのものなのか。労働者保護はもちろんだが、マルクスが言うように、その全生涯を資本家の…京都市長のための労働によって奪われているならば、牛馬にも劣ると。人間らしい生活をおくり、またいきいきと人間らしく働きつづけられるように、その基本的な考え方を土台にした手段としての時間規制でなければならない。私たち労働者は、労働時間短縮のたたかいにもっと敏感になろう!それは、上から与えられたものではなく、私たちの手で勝ち取るものだから。▼発令式で市長が新採たちに語った。『仕事を楽しみ、笑顔で働く…〝一所懸命〟を〝一笑懸命〟に!~ニコニコ顔で命がけ!』…職場では、死に物狂いで長時間労働を強いられている職員がいる。「命がけで働かされても笑っとけ」と言う。職員から「失笑」されるぞ。(赤髭)