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2019年05月23日

生かそう憲法 守ろう9条 5・3憲法集会in京都

市民と野党の共同で改憲ストップを
生かそう憲法 守ろう9条 5・3憲法集会in京都

 5月3日の憲法記念日。円山野外音楽堂で「生かそう憲法 守ろう9条 5・3憲法集会in京都」(主催=憲法九条の会、安倍9条改憲NO!全国市民アクション・京都)が開催され、3300人が集まりました。

今度は私たちが声を上げるとき

集会は、憲法九条の会事務局長の小森陽一さんが講演。改元、天皇の代替わりに乗じて、憲法改悪をねらう安倍首相は、憲法審査会の召集など、動きを強めています。同時に、憲法を守る市民の運動により、野党共闘の結束を強めてきた歴史的な経過をひもとき、「私たちの運動が対抗する力だ」と鼓舞。「3000万署名の運動を成功させよう」と強調しました。
アピールでは、京都市が自衛隊に若者の個人情報を提供したことを受けて発足した、プロテクトアワープライバシーの伊地知浩平さんが登壇。「憲法改悪、自衛隊募集などの動きが強まるなか、反対の声をあげてくれた大人たちがいた。今度は、自分たちが『戦地には行かない!』と声をあげることで応えていきたい」と力強くスピーチしました。
京都での3000万署名は当日分もあわせ、42万7000人分となりました。