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2019年05月23日

方針撤回に向けて運動の輪を大きく 「雇い止めごめん!介護に責任をもて!市民の会」が集会

方針撤回に向けて運動の輪を大きく
「雇い止めごめん!介護に責任をもて!市民の会」が集会

 5月14日、市職労が事務局を担っている「雇い止めごめん!介護に責任をもて!市民の会」が集会を開催し、組合員や介護関係者、市内の労働組合などから約90人が集まりました。介護保険認定給付業務の集約委託、雇い止め方針の撤回を求める集会としては3回目の開催です。4月23日の民生支部の交渉を経ての現時点の局面について報告があり、これから一層大きくとりくみをすすめていこうと確認しあいました。

撤回求める声広がる

集会の冒頭、梶川京都総評議長から、「市議会で副市長がこの計画を進めていくと表明した。一方で市職労や嘱託員を中心に全力でたたかい、さらにみなさんとの大きな共同の輪の中で計画をくいとめにかかるという大事な局面にいる」とあいさつ。
基調報告では、永戸有子市職労副委員長が、署名が1万筆を超えたことをはじめ、京都市方針の撤回を求める声は大きく広がっていることが報告されました。一方で当初方針に固執する京都市との関係では、4月23日の民生支部交渉で確認した内容を足掛かりにして、この5月、6月に大きな運動をつくることが極めて重要な局面にいると強調しました。
続いて、民生支部の久安書記長が支部交渉の経過と今後の課題について、「4月23日の支部交渉は、この問題で12月の交渉後、2回目の交渉。この5カ月間、方針の撤回を求め、支部としても、『市民の会』とも一緒に幅広い運動を展開してきた。しかし、市は集約委託の方針を見直そうとはしていない。そのもとで嘱託員の不安が高まっているのは事実。一方で、このまま当局が考えているような形で来年4月に実施させてしまえば混乱が生じるのは目に見えており、当局提案を積極的に変えさせる必要があるなかでの交渉になった。交渉では雇用主としての重大な責任を言及させたこと、今後の検討の中で委託しない業務もありうることを確認したが、これはスタート。7月を目途として、検討会でも労使協議でも、そして『市民の会』の運動でも当局を追及していきたい」と述べました。

支援に感謝
前を向いてがんばる

報告のあと、各分野からの発言があり、左京区役所介護保険嘱託員の山下昌美さんは、「提案時から集約委託化の理由は効率化というだけ。4月の交渉でも全く変わらない説明でふざけるなと思った」「先の見えない不安と、今まで大切にしてきた仕事をこんな理不尽な形で奪われる悔しさ、情けない気持ちでいっぱいです」「心が折れそうになることもあるが、組合役員から声をかけてもらったり、このような集会に参加して、様々な支援に感謝し、前を向いて頑張りたい」と訴えました。
また、今年3月に結成した非正規評議会の森田滋大さんは、「今回の雇い止め方針には憂慮と嫌悪を感じる」「相手と対等にやりあう力を蓄えていきたい。私個人としては、たとえ悪魔と手を組んでも、この交渉を成功させたいという気持ち」と力強く訴えました。
他に年金者組合、利用者家族の立場からの発言では、嘱託員雇い止め、業務の集約委託の問題点についてそれぞれの立場から訴えがありました。集会では、京都市の方針の撤回をめざし一層運動を大きくしていこうと決意を固めあいました。