お知らせ・ニュース

2019年07月18日

【ザ・しょくば】2019.6.21

私は今、ジレンマに苛まれている。▼労働組合として、労働者のいのちと暮らしを守るたたかいを続けることも大事。一方で、そのたたかいには終わりがないし、要求してもどうせ当局の方針は変えられないという諦めが湧いてくることも自然なこと。このような気持ちになってしまうことを理解し、共感することも大事。「たたかい」と「諦めの気持ちに共感する」、どちらも大事に持っておきたいと考えているが、果たしてそんなどっちつかずの考えでいいのだろうか。▼悶々と考えているだけでは、周りの流れから取り残されてしまいそう。これは学習するしかないと思い立ち、京都学習協の講座に参加した。大事なことは対話と学習であると、どの講師も口をそろえる。しかし、SNSの普及により、顔をつきあわせて話す機会がどんどん減ってきている今日においては、この出だしのところから壁が立ちはだかっている。ならば、集会や大会に積極的に参加しよう。知識がないと要求にもならないことから、学習しようと。▼こうして、私は対話できる仲間と出会えた。対話や学習をすればするほど、疑問が湧いてくる。疑問を解決するためにたたかう気持ちが湧いてくる。講師のいう「たたかいながら学び、学びつつたたかう不断の努力」を続けていきたい。どっちつかずの私に、「たたかいの空気感をありのまま、言葉や文字に変えて伝えきる努力をすること」とご教示を得た。(男前好子)