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2019年08月07日

【ザ・しょくば】2019.7.21・8.1

「8時間働けば普通に暮らせる働き方」という要求。週48時間以内、法律どおりの働き方を主張している。なぜか…日本の労働時間が異常だから。▼労基法改正に伴って施行された改正人事委員会規則の内容は、月45時間、年360時間の上限を基本原則に、「例外」として月100時間、年720時間まで認められ、さらに大規模災害への対処など、特例業務として上限のない時間外勤務が認められるという内容だ。例外が例外でなくなるのは、目に見えている。▼遠い国の話で、リアルでないかもしれないが、ドイツの金属関係労働組合は、最大2年間の条件付きで週28時間労働制を勝ち取った。子どもの育児や親の介護で必要な場合、通常の週35時間労働から、最大2年間、週28時間労働に移行できる。議論の要には、AIやICTの活用で、労働時間の短縮を図るという。▼日本ではどうか。総務省「自治体戦略2040構想」研究会で示されたのは、民間委託の他に、AIやICTの活用で自治体職員を従来の半分に減らすという。真逆の論理だ!もちろん、公務の仕事の多くは人間の社会的関係が内在することは前提として…。▼AIなどの先進技術を資本のもうけに活用するのか、人間を主体にして、生活や環境など社会の進歩のために活用するのか。なんにせよ、私たちのたたかいの先に「8時間働けば普通に暮らせる働き方」がある。
(OPP)