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2020年09月17日

【ザ・しょくば】2020.9.15.

「ひとりのアスリートである前に、私は、一人の黒人女性です。私のテニスを見てもらうよりも、今は注意を払わなければならない重大な問題があります」大坂なおみ選手が出した声明に、自分の考えや信念をはっきり言葉・行動で主張する彼女の姿勢に、勇気をもらい、自分も何ができているか考えるきっかけとなりました。▼記者会見で「私は勇気があるとは思わない。ただ、自分がすべきことをやろうと思っただけ。これが私の責務だと感じたから」と。「BLAC LIVES MATTER」(黒人の命は大切だ)Tシャツを着て、大会に出場。そんな強気な姿をみせていた彼女も、「勇気」という言葉を否定し「正直言うと、自分のやったことが怖かった。携帯電話の電源を切っていた」と。そんな恐怖を感じながらも、行動を起こした彼女の強さに、さらに感動しました。▼「#MeToo」セクシャルハラスメントや性的暴行の被害体験を共有し行動する運動や「#KuToo」女性にパンプスやヒールのある靴の強制をやめるよう訴える運動などを行った女性たちも、怖い思いをしながらも、強い意志をもって行動し、その意思がさらに広がり、周りの女性たちに思いを行動に変える勇気が広がり、女性の権利を当たり前に主張できる社会へと変わってきていると実感しました。▼まずは、「美白」と書いてある化粧品の購入はやめます。(遠近両用の眼鏡を購入した)