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2020年11月04日

【ザ・しょくば】2020.11.1.

4月、私は、職員のほとんどが非組の新しい職場に異動した。恐る恐る組合説明会を開催したところ、ただ加入してもらっただけではなく、素敵な言葉をたくさんもらえたという初めての経験をした。▼7月、原水禁の取り組みで、職場に割り当てられた折り紙を「忙しいときにごめんなさい」と、1枚手渡した。すると、すぐに鶴を折りはじめてくれて、「実際に会場に行くことはできないけど、こうやって平和活動に参加できるのってうれしい」と返ってきた。▼8月、「危機的な財政状況に対する職員提案について」の庁内メールが届いたときのこと。「なんて書いたらいいんだろう」、「こんな提案を一人ひとりに求めてくるなんて、よっぽどなんかな」、「財政を削減するため、私たちの仕事なくされるのか」などと対話に。▼コロナ禍で、「風邪症状が出た日、もし感染していたらと考えると職場に迷惑をかけたくないから、このまま出勤せずに退職することを真剣に考えた」と、追い詰められた気持ちや仲間とか仕事とかを思いやる気持ちを吐露できる職場となった。▼終業時間になり、「これから組合活動に行く」と話すと、同僚は「戸締まりしておくから早く行ってきて。私たちの代表で活動してもらっているんだから」と気持ちよく送り出してくれた。▼不安だった新しい職場につながる仲間ができて、「市職労があってよかった」を実感している今日この頃。
(下平好子)