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2021年03月18日

聚楽保育所保護者が、入所の再開を求め署名活動

こんなこと、絶対におかしい!
聚楽保育所保護者が、入所の再開を求め署名活動

聚楽保育所では、2021年4月からの新規入所の募集を例年通り行い、12人が申し込んでいたにもかかわらず、民間移管が法人の辞退により白紙となったことを理由に、1歳児・3歳児以外の新規入所は受けないと突然発表しました。
署名活動を精力的に行っている、保護者の橋本和美さんに取材しました。

聚楽保育所保護者
橋本和美さん

「聚楽保育所で起こっていることはおかしい。こんなことだまって受け入れられない」と思い、2月1日「聚楽保育所の新規入所再開を求める会」を立ち上げ、新規入所の再開を求めて署名の取り組みを開始。紙媒体とネット署名で賛同を呼びかけ、3月10日時点で、すでに1000筆以上が集まっています。

現在4カ月の第2子を、聚楽保育所に年度途中で入所させたいと思っていたのに、募集しないと言われ申し込みすらできません。
一緒に署名に取り組んでいる保護者は、現在0歳児に入所中で、入所が再開されないと、同年齢の子どもと過ごすことができず不安に思っています。
入所を拒否された0歳児を持つ保護者は、入所を求めて京都地裁に訴訟を起こしています。

今回の入所拒否は絶対おかしいと思います。知り合いや、近所の人に署名をお願いすると、「そんなこといいやん」という人は一人もおらず、誰もが「ひどいなぁ」と言って協力してくれます。子育て環境日本一というなら、財政難でも子どもにはちゃんとお金をかけてほしい。
聚楽保育所の縮小廃止という話もあります。4月からはそのことに対しても取り組んでいきます。