お知らせ・ニュース

2022年03月10日

ザしょくば【2022.3.1】

仕事をし始めて、早いもので15年を超えた。ここ4、5年で職場に「失敗しにくい」とも言える窮屈さのようなものを感じる。それはもしかしたら、職場だけでなく世間的な風潮とも言えるものなのかもしれない。▼自分自身が仕事を始めた頃、先輩は「なぜこうするのか」を丁寧に伝えてくれたように思う。会議はとても長かったが、職員一人ひとりが意見を出し、話し合うことが重視されていた。これまで仕事の中で、色々な“失敗”を経験してきたが、その都度職場で「なぜそうなったのか」「どうしたらよかったか」と話し合う機会ともなった。その中で、一人ひとりの経験が共有され、私自身の経験の幅は広がったのではないかと思う。▼最近の職場を考えてみると、“効率”がとても重視されている。私自身、後輩に仕事を伝えるときに、「なぜこうするのか」より「どうすればいいか」を先に伝えてしまっている。会議は超勤削減のため、とても時間は短くなった。(そのこと自体は嬉しいが…)その一方、職員同士が話し合うことが少なくなってしまっていないだろうかとも思う。▼「何のためにどういう思いで仕事をするのか」が抜けてしまい、結果のみが重視されていないだろうか。限りある時間を効率的に使うことはもちろん大切だ。しかし、職員同士が話し合う時間を削減した時、「こなすだけ」の仕事になってしまってはいけないと思う。
(いいからいいから)