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2022年07月05日

コロナ禍と労働者のストレス

NPO法人 メンタルサポート京都 特別会員

山村 隆さん

 

2019年末頃から発生し世界に広がったコロナウイルス。

日本でも2020年初頭から急速な拡大をみせ、労働者をはじめ国民生活全体に大きな影響を及ぼしています。

社会的な圧迫感、生活での負担感の増は、労働者・国民のストレス(心理的な負担)を増大させています。

ストレスの亢進はメンタルヘルス不調につながることは知られています。OECDの調査でも日本のメンタルヘルス不調の増大が報告されています。

職場で働く労働者のメンタルヘルスについて、近年は「心の健康の保持増進」がよりよい事業の推進に欠かせないという認識が広がってきました。

法の整備も進んでストレスチェックやハラスメント対策も義務付けられています。

コロナ禍では、日常の感染対策の緊張、人との接触機会の減少による従来のコミュニケーション機会の喪失といった新たなストレス増大やストレス緩和の体制がなくなるなど、メンタルヘルスにとっては難しい状況が広がっていると見なければなりません。

従って新たなストレスの状況を把握したうえで、職場改善などに取り組むことが必要です。