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2022年07月15日

コロナ禍での ストレスの状況 シリーズー1ー

NPO法人 メンタルサポート京都

特別会員

山村 隆さん
メンタルサポート京都2020年実施のストレスチェック(保育従業者)のなかで、コロナ不安に関するストレスの表れを示しているのが下の表です。

ストレス要因は「職場環境によるストレス」が高くなりました。「職場の感染対策、陽性者や濃厚接触者などへの対応、急なシフト変更、急な休暇者の穴埋め、職場の無頓着、陽性者・感染対応での休暇などの取り扱いの矛盾、自宅勤務…」など感染対策に関わる課題や問題点でのストレスが表れています。

心理的な反応では、ずばり「不安感」の増大です。「感染に対する不安、相談できない不安、家族感染の不安」などがリアルに出されていました。

また不安感の増大が、排除的な過剰反応や周りへの不信の増大にも関係していると思われます。

支援の状況では、「家族・友人からのサポート」という項目のストレスが増大しました。ソーシャル・ディスタンスによって友人などと「会って話ができない」という状況が続いたと思います。

当然のこととして、相談機会の減少にもなり、在宅勤務の増大に関わっての「家族の不和」などの問題も絡んでいます。

ストレスチェックによって、コロナ禍でどの項目のストレスが増大したのかを知り、職場改善やケアの実施について話合いましょう。