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2014年09月03日

【ザ・しょくば】9月1日付

▼自治労連大会に出る機会を得て、全国の自治体に働く仲間の苦労やたたかいに学んだ。今大会の討論を聞いていて、非正規雇用の臨時職員の仲間のたたかいの報告が相次いだ。特徴的だと思ったのは、臨時職員の仲間の産休・育休取得を勝ち取るたたかいの報告だ。法律上保障されるはずの産休も、事実上取れない現実に愕然とする。▼私が以前働いていた職場に産休・育休の代替職員として働いていたアルバイトさんがおられた。実は彼女自身にも本当に生まれて間もない子どもさんがいた。勤務時間が終わると急いで保育園にお迎えに走って帰っていたことを思い出す。「産休に入っている職員さんの子どもさんと何か月も変わらないのに」と思うと胸が詰まる思いもするのだが、本人さんは「仕事を続けたい、働きたい」という意欲を話しておられた。▼自治労連大会で、何人かの臨時職員の仲間の発言に共通して、「働き続けられる職場を」という訴えがあった。「期間が定められている臨時的任用職員の職員が産休・育休を取る」ということは制度上想定されない権利行使であるように思われるかもしれない。しかし、これからの、あるいは今の職場のありようの中で本当にそれでいいのかと悩む。「働き続けられる」ということの意味、中身が問われている。
(カールおじさん)