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2014年09月12日

保育所民間移管反対 市役所前早朝宣伝

怒りの保育士大集合
保育所民間移管は誰のため?

 9月5日朝、市役所前に集まる若い保育士たち。8月20日に議会で出された、新たな保育所民間移管の方針に反対の声をあげに集まりました。
 あまりに拙速と言わざるを得ない今回の提案を、喜んでいる市民はいるのでしょうか。

1割しかない市営保育所を半減

 「市営保育所の今後のあり方に関する基本方針(改訂版案)」(以下「基本方針(案)」とする)は、2012年5月に策定された内容を、国の保育制度改革にあわせて見直したものとされています。すでに民間移管が実施・予定されている保育所5カ所に新たに6カ所の保育所の民間移管をすすめ、市営保育所を半減させる方針です。また残った市営保育所の一部は幼保連携型の認定こども園への移行に取り組むとしています。
 8月26日に開催された「京都市子ども・子育て会議第8回幼児教育・保育部会」において「基本方針(案)」が提案されましたが、反対の意見が次々と発言される状況でした。

乱暴なやり方は許せない

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 市は「民間保育園と保育に差はないのにコストが高い」ということを強調して、今回の基本方針をすすめようとしています。
 現場は、虐待への対応や障がい児の受け入れなど、市営保育所に求められることに、日々奮闘する毎日です。子どもの貧困もすすむなか、ますます保育の公的責任は高まっています。その公的責任をコスト論で後景に押しやり、民間移管の検証もせずにすすめようとするやり方に、保育士たちは怒っています。
 市役所前での早朝宣伝の参加者は「民間移管は保護者も含め反対の声が多い。あまりに拙速すぎる。こんなすすめかたはおかしい」と話してくれました。