山科区役所 市民窓口課
板谷 舞さん (2007年4月採用)
初めて新採で区役所に配属されたとき、組合のことは正直よくわかりませんでしたが、周りの先輩がみな加入していたので、そういうものかと思い加入しました。
それからは、組合のお弁当付きの学習会に定期的に参加したり、職場の仲間と組合主催のバスツアーに参加したりと、数々の楽しい時間を過ごしました。
採用から10数年働いてきて、今改めて感じるのは、何か訴えたいことがあったときの窓口としての組合の存在の大きさです。
この10年あまり、公務の安易な民間委託等により、着実に職員を減らされる一方、新たな業務の増加はとどまるところを知りません。
そのような所属長に訴えるだけではどうしようもない課題を抱えたときこそ、組合の出番です。
現場の組合員の切実な声を本人に代わり当局に届け、強く改善を求めます。
また、普段色々な休暇制度を利用していてふと感じる、ちょっとした使いにくさを改善してほしいな…というときも、やはり組合の出番です。
ダメ元で言ってみると、案外改善されたりするものです。
組合費等のコストが発生するのも事実ですが、そのコストを回収してお釣りが来るくらい、積極的かつ貪欲に、組合というツールを活用し尽くしてください。
その第一歩として、まずは身近なイベントに気軽に参加してみてください。
新採の皆さんの参加をお待ちしています。
