京都市職労ホットライン

市職労NOW


−市民の熱い願いを力に−
新たなたたかいに 足を踏み出そう!!


 市民の命と暮らしを守り、私たちの要求実現のため、中村和雄さんを市長にしようと全力でたたかった京都市長選挙。大接戦の末、僅差で勝利することはできませんでしたが、新たな共同を築き、たたかいの展望を示すことができました。
 市長選挙で掲げた要求を実現させるためにも、今回のたたかいと結果に確信をもって、更なる市職労運動を進めましょう。

力強くたたかった
中村和雄さん

 「熱いたたかいに参加できて本当に良かった。政策を浸透させきれず、本当に残念で悔しい結果となりました。しかし、私たちの力と市民の願いに大きな確信が持てました」。投票日の翌日(18日)に開催された「京都市長選2008報告集会」で中村和雄さんは、悔しさをにじませながら、選挙戦を振り返りました。そして「今の市政を変えたいという市民の熱い思いを武器にして、今後も市政刷新に向けてがんばりたい」と力強くあいさつしました。
 報告集会では、中村さんを支援した人たちから、市民の視点にたった具体的なマニフェストへの共感と、中村さん自身の魅力と活動が大きな力になったことが多く語られました。
 そんな中村和雄さんは、昨年の5月8日に立候補を表明して以来、「Fair(公正・公平な市政)Open(公開・透明・参加)Right(人間らしく生きる権利)」を正面に掲げ、京都市内を駆け巡りました。

「相乗り」と僅か951票差
政治を決めるのは市民

 中村さんの157,521票に対して門川氏が158,472票とその差は951票、得票率で0.2ポイントといった本当に僅かの差。そして4つの行政区では中村さんが上回りました。当選した門川氏の得票率は37.2%と、圧倒的多数の市民が「市政を変えてほしい」といった意思を示しています。
 今回の選挙結果は、政党の枠組みで政治が決まるのではなく、市民の声と運動が政治を変えるということを示しました。
 マスコミなどの出口調査によると、支持政党別の投票では、「無党派」や「社民党支持」で中村さんが第1位。「民主党支持」でも、3候補が分け合うといった結果です。また、未来を担う若い人たちの約4割が中村さんを選択しています。
 現市政の継承を表明して「相乗り候補」となった門川氏への批判の声があがる一方、中村さんの政策と人柄への共感が広がった結果です。
 また、37.8%といった投票率の低さも今回の市長選の特徴です。さらに大きな運動によって、より多くの市民に政策を届けきることが重要であり、今後の課題です。

「市政刷新」が圧倒的な市民の声

 選挙戦を通じて、今の京都市政の問題が浮き彫りになり、中村さんや私たちの運動が政策論争でリードし、市民やマスコミの関心を高めたことは大きな確信となります。
 新たな高速道路問題でも、「中止」をはっきりと打ち出す中村さんに対して、当初態度を明らかにしなかった門川氏も「凍結」と言わざるを得ませんでした。また、署名運動を通じて市民世論を広げた高すぎる国民健康保険料、不公平な同和行政の完全終結、教育格差の問題、公契約や最低賃金など、市民の切実な願いを争点化させることができました。
 こうしたもと、門川氏でさえ「改革」を唱えざるを得ない状況まで生まれました。

大きく広がった「市民の命と暮らしを守る」共同

 今回の市長選挙で、新たな共同の広がりが生まれました。
 「市政刷新の会」には、「弁護士の会」や「医師の会」、「宗教人の会」など、これまで市長選挙に関わりのなかった人たちが集い、大きな力を発揮しました。
 今回の広がりは、福祉切捨てで危機的な市民生活のもと、生活保護に関わる弁護士、市民の命を脅かす医療制度の改悪に怒る医師など、「構造改革」によって苦しめられている市民の暮らしを直接感じている人たちが、「もう黙っていられない」と立ち上がったことが大きな特徴です。
 また、これまでの市政運営を継続させてはダメだと、かつて京都市で主要な役職を勤めたOBの方々による勇気あるアピールが出されるなど、多くの人たちが「市政刷新」に向けて奮闘されました。
 市長選挙は残念な結果となりましたが、市民の要求が無くなったわけではありません。
 選挙戦で築き上げた成果を力に、マニフェストに掲げられた、市民と私たちの要求を実現し、市政の刷新に向け、更にたたかいに足を踏み出すことが求められます。

For the people
    ―市民のために―
For me
    ―私のために―

 

ページの先頭へ