top of page

​記事詳細

【コラム】ザ・しょくば(2025.8)

2025年8月21日

私たちが安心して暮らし、働き続けるためには〝社会が平和で安定していること〟が大前提だ。戦争は、私たちの暮らしだけでなくあらゆる社会基盤を破壊してしまう。しかし、単に戦争がない状態であれば、社会が平和で安定しているといえるのだろうか。▼「一人ひとりが生きづらさを抱えている今の社会は、本当の平和ではない。平和をつくっていくために自分に何ができるのかを考え行動してほしい」という立命館大学名誉教授の安斎育郎氏の話が印象に残っている。▼私は、戦争に反対することだけに限らず、日々の生活や労働条件の改善を求めていく労働組合の活動自体が、平和活動なのではないかと考えている。▼ニュースでは、連日のように世界の危うい戦争の話を見聞きする。しかし、自分がしんどさや生きづらさ、働きづらさを感じている時に、世界に目をむける余裕はない。▼そういった声をすくい上げるのが労働組合の役割である。共に解決に向けて考え、知恵を出し、みんなで解決していくことが、大きな意味では平和に繋がるのだ。そのためには、誰でも気軽に相談できる労働組合でなければならず、その組織が平和的でなければならない。生きづらさを解消し、平和をつくっていくために共に考え行動していこうではないか。

(平和を願う二児のパパ)

bottom of page