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2016年10月03日

【ザ・しょくば】2016.9.21

 最近、京都市の文書に「生産性の高い働き方」という文言がおどる。どんな働き方を言うのか?学んでみようと商工会議所主催の「残業ゼロ&成果倍増のタイムマネジメント講座」に参加した。▼同じ班になった大手民間企業に働く女性は、「うちの会社もノー残業デーがある。でも仕事が残っていると、他部署のビルに移って仕事をすることもある。残業をする場合は、部長・社長決裁が必要で、それが面倒で不払い残業になっている」―どこかで聞いた話だ。▼さて肝心の講義内容だが、①重要な仕事を20%行えば80%の成果という原理から、仕事の重要度と緊急度から優先度を決めてリスト化し仕事をする②時間の使い方の工夫―などが語られた。そして自分にしかできない仕事に集中するために、部下や同僚に仕事を割り振るため、コミュニケーションの重要性が強調された。「人は好意を持っている人からの頼みごとを断れない」という好意・好感の原理があるそうだ。そして「評価」せず、「存在そのもの」を認め、仕事ができなかったときは「なぜできなかったの?」ではなく「何があったの?」と尋ねる。人間は悪い原因を追及すると、長所にまで悪影響を及ぼすバッドサイクルに入るという。▼講義は有益だったが、「人事評価」にゆれ、「業務上のミスは処分」という空気感に、仕事を割り振れる人がいない職場では、残業0はありえない。
(生産高夫)