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2017年10月30日

青いとり保育園不当解雇事件裁判 〝安ければいい〟 ―子どもたちの心に与えた深い傷

青いとり保育園不当解雇事件裁判
〝安ければいい〟 ―子どもたちの心に与えた深い傷

青いとり保育園の不当解雇事件裁判の口頭弁論が11月13日、大阪高等裁判所第82号法廷で14時から行われます。口頭弁論は、9月15日の第1回に続き、2回目です。
裁判勝利に向けて、原告や支援者らは10月5日、市役所前で早朝宣伝を行い、出勤する職員や市民に裁判支援を訴えました。

〝子育て日本一〟の理念、自ら破綻

4月の京都地裁判決では、「保育の継続性は重要だ」と認めるものの、原告側の訴えを棄却する不当判決を下しました。京都市は〝子育て日本一〟という理念を掲げながら、継続性の必要な保育に企業を参入させ、大量の雇用を失わせるという異常な事態を引き起こしました。
原告団の一人の北垣光代さんは、「子どもたちは、『自分たちのことが嫌いになったから私たち(保育者)に見捨てられた』と思っています。改めてこの事件が、子どもたちの心に与えた傷の深さを感じています。安ければいいという行政の姿勢が変わらなければ、また同じ悲劇がくりかえされます。一日も早く京都市が、今回の過ちを認め、真に〝子育て日本一〟という京都市にしていくこと、どこの保育所でも子どもたちが大事にされ、そして保育者が生き生きと働き続けられる保育環境を目指してがんばっていきます」と支援を呼びかけました。

裁判勝利へ向けて市職労も支援

市立病院では2年後に、委託業者であるアートチャイルドケア社との契約切り替えを迎えます。京都市と病院当局に同じことを今後くり返させないため、契約時のルールの整備を求めていくと同時に、裁判闘争勝利へ向けて市職労も共に運動を進めていきます。