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2022年03月15日

財源不足 500億円は10分の1に?! ~「行財政改革計画」はいったん中止を!!~

財源不足500億円は10分の1に?! ~「行財政改革計画」はいったん中止を!!~

京都市の2022年度予算案が2月市議会で審議されています。

昨年8月に策定された「行財政改革計画」の方針のもとに編成されたものですが、その前提とされた「2021年度に500億円の財源不足が生じ、当面それが続く」という状況が、大きな見込み違いであることが明らかになっています。

そもそも「500億円」としていた財源不足見込みは、昨年2月予算編成時には236億円に変更されていました。(その後策定した「行財政改革計画」では「500億円」財源不足として財政見通しをたてていましたが)そして今回、市税収入などが思ったより減らなかったということで、当初予算よりも約200億円の収入増が見込まれるとされました。

そのうち事業費に充てない分が187億円あったので、それで財源不足が減少する(236億円―187億円=49億円)と考えることができるわけです。

京都市は「今すぐやらなければ数年後に財政再生団体に陥る」と大々的に宣伝し、職員給与をカットし、市民負担押しつけ、福祉の後退を正当化しようとしてきましたが、その根拠が崩れたということです。

行財政改革自体は必要だとしても、聞く耳持たずに拙速にすすめてきた「行財政改革計画」については一旦中止すべきです。