2023年01月10日
新年のあいさつ
新年のあいさつ 中央執行委員長 永戸 有子
あけましておめでとうございます。
昨年は、いろいろな場面で、人と人とのつながりの大切さを感じました。
コロナ禍のもと、各地で食糧提供支援が行われていますが、そこでは、人と顔を合わせる機会がほとんどなく居場所を求める方が増えていると聞きました。
職場でも、同世代のつながりがほしい、との声をよく聞きます。
つながりを阻害しているのはコロナだけではありません。自己責任論が浸透する中、自分の弱みも見せられる人が近くにいないという人も多いのではないでしょうか。
その中で人事評価制度の更なる活用が進んでいくと、職場のチームとしてのつながりが分断される危険があります。
一方、同じ目標を持った人たちがつながってとりくんできた「いのち守る33キャンペーン」では、多くの人が勇気と元気を得ることができました。
労働組合には、一緒に悩み、考える仲間がいます。そういう仲間づくりを、今年は一層すすめたいと思います。