お知らせ・ニュース

2023年09月06日

原水爆禁止2023年世界大会・連動学習会

原水爆禁止2023年世界大会・連動学習会

「ヒロシマ・ナガサキ 被爆の実相」
~核兵器の非人道性~

8月4日から9日まで広島と長崎で行われた原水爆禁止2023年世界大会に連動して、8月9日に職員会館かもがわ+ZOOMで平和学習会を開催しました。

岡山県学習協事務局長・長久啓太さんの学習動画「ヒロシマ・ナガサキ 被爆の実相~核兵器の非人道性~」を集団視聴し、感想交流しました。

長久さんの「実相」(実際のありさま。ありのままの姿)を学び伝えることに力点を置いた聞き取り調査や研究した内容が、被爆者が描いた絵や当時の写真とともに語られると、被爆者の苦しみや悲しみがよりリアルに伝わり、参加者は核兵器廃絶と平和への思いが強まりました。


参加者の感想より(一部抜粋)

*平和について改めて考えさせられるいい機会になりました。当時のことを辛い思いもたくさんあったと思いますが、語ってくださった方に敬意を示し、私たちも語り継いでいく必要があると思いました。

*政治的な話しなどではなく、人の身の上に起こった悲劇であることを、これほどまでに学んだ平和学習はかつてなかったと思う。視聴中胸が痛くなることが多くあった。近年平和学習の機会は減ってきており、忘れ去りそうになるが、1年に1度くらいはきちんと思い出す日があってもよいのではないかと思った。

*原爆の被害について、詳しく知れてよかった。署名を頑張って集めた高校生や、がれきの中から頑張って這い出してきたサーロー節子さん、長久さんのように、自分にも何かできることはないかと考える機会になった。平和を願う一人ひとりが、一歩ずつ前に進んでいけば、平和に近づくことができるはず。共に頑張りましょう。