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2014年09月03日

衝撃 責任放棄!! 市営保育所6カ所民間移管

 コストでは計れない保育

 8月20日に京都市が発表した「市営保育所の今後のあり方に関する基本方針」(案)は、保護者や保育士に大きなショックをあたえました。市営保育所を新たに6カ所も民間移管するというのです。あわせて来年4月から実施される子ども・子育て支援新制度のなかで、「新たな利用者ニーズに応える」として、幼稚園や保育所を移行させようとしている『幼保連携型認定子ども園』へ一部の市営保育所を移行し、市営保育所をもっと減らしていくというものです。
 京都市は市内の保育所運営のほとんどを民間園に委託したため、9割が民間園、1割が市営保育所という、他都市にも例のないほど民間園頼みの保育行政を行なってきました。その民間園への補助金制度が改悪され、昇給停止や賞与カットなど、職員の処遇が悪化し、働き続けられない状況となっています。
 さらに民間園と市営保育所をコスト面で比較し、コストがかかる市営保育所は、民間移管していこうとします。また、今後の役割として「虐待や障がいのあるケースなどを積極的に受け入れていく」としていますが、すでに通常の保育が困難になりつつある保育所もあり、改善するどころか、民間移管してお金をかけずに実施させ、市としての責任も十分果たさないという姿勢です。保護者も保育士も怒っています。

 

社会で子どもを育てる公共性を壊すな
移管対象保育所
保育士の怒りの一言

現場の怒りをパワーに

 とても悔しい思いがこみ上げてくる。保育士も保護者もそれぞれ思いを抱えているが、何が問題なのかを学び、互いの思いを共有することから始めたい。今こそ現場の怒りをパワーに変えて色々な立場の人とつながり、広範な市民運動に発展させていく事が大切。子どもたちの健やかな成長・発達のためやれるだけのことを全力でやりつくしたい。

 

市民のために働きたいのに

 先日、自分の働いている保育所が突然、移管対象保育所に挙げられたことには本当に驚かされました。私たちは、「京都市営保育所で保育士として市民のために働きたい」というアツい思いを持っているのに、本当に悔しい気持ちでいっぱいです。今こそ、みんなで力をあわせて「民間移管反対」の声を挙げていきましょう。

 

保護者に伝えることが辛い

 突然に民間移管の方針が出され、現場の保育士は、それぞれ複雑な思いを持っている。そのなかで、保護者にもそのことを伝えなければならないことが辛かった。民間移管は大人の都合に過ぎず、子どもには関係のない事なのに子どもが一番影響を受ける。保護者や職員の現場の声も聞きながら、子どもにとって最善の方法を考える必要がある。