京都市職労ホットライン

市職労NOW


103回定期大会-池田豊中央執行委員長あいさつ


池田豊中央執行委員長あいさつ

貧困と格差の克服、職場の現実を直視した要求課題を正面にすえ、
市長選挙勝利に向けて全力をあげよう

 今この時期、政治の動きには目を見張るものがあります。「構造改革」により、生きる権利を奪う貧困が生み出され、その背景にかつてなく大きな格差が広がり参議院選挙では与党が大敗北をしました。沖縄の11万人集会は沖縄戦での事実をゆがめる教科書検定を覆す大きな力となりました。戦後政治を否定し米軍の戦争に加担することに対する批判であります。

 貧困と格差の実態を正確につかんで自治体労働者の運動としてどう作って行くのかが求められています。北九州市の生活保護をめぐって餓死や自殺が相次ぎ、「検証委員会」の委員長は北九州市の保護適正化はDNAとしてしみついていると指摘しています。本当にそこで働く労働者の組合が立ち上がっていくことが求められています。弁護士の尾藤さんと先日対談をしましたが、先生はこの京都から貧困を克服する運動を行政、受給者、職員、支援する人が一緒になって作り上げ、一つでもいいから典型例をつくりたい。それだけでなく生保によって立ち直る事ができたという明るい生保を語っていく必要がある。市職労としてもぜひ考えてほしいと言われました。貧困と格差に対する方針とその具体化が求められています。

 服喪休暇の不正取得で42人の処分、駐車場公社職員の銃刀法違反と相次ぎ、ある意味あらゆる職場で犯罪不祥事が起こり、市民からは市の体質ではないかと言われています。職場では休暇問題でこの1ヶ月間、休日返上でチェックをし不正の事実を証明する仕事をやっており、職員は「これがやりがいのある仕事か!気が重くなる」と言っています。

 昨年の1年で新たな病気休職者は約70人、そのうち約50人はメンタルが原因です。さらに異常超勤では1000時問超が約3倍に1500時間超も数人生まれています。やりがいのない仕事、メンタル、異常超勤などあらためて職場の現実を直視し、確定闘争で位置づけ具体的解決をはかる必要があります。

 来年2月の市長選挙の告示まで早ければあと3ヶ月しかありません。中村和雄さんを押し上げる選挙母体「いま正義を・京都市政を刷新する会」を立ち上げ、その名称に今こそ正義を貫くことが重要だと「正義」という言葉を取り入れています。
 市職労は貧困、格差を克服する運動の中心部隊として、本大会でしっかりとした方針を確立できるよう代議員の皆さんの活発な討論を期待してあいさつとします。

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