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コラム ザ しょくば
2026年2月3日
昨年秋以降、区役所の国民健康保険と後期高齢者医療の職場は市民からの対応に追われっぱなしである。最大の原因はマイナ保険証移行に伴う制度変更によるもので、例え ば「資格確認書が届かない」という国保加入者からの問い合わせ。マイナカードに保険証登録している人には資格確認書は発行されないのだが、「登録した覚えがない」という人が実に多い。5年前にポイントをもらうために登録したような人は記憶も薄れがちなのだろう。▼昨年12月にはテレビ等のメディアが「保険証が使えなくなる」的な不十分な情報を一斉に流したおかげで、保険証登録したいという方が押し寄せた。登録しなくても資格確認書で今まで通り医療機関にかかれると説明すると「それなら登録しない」と言って帰る方も少なくない。無駄足を踏まされお気の毒な話だ。▼区役所の保険年金担当の人員は今年度、給付のバックヤード業務の集約・委託化を理由に大幅に減員された。しかし、窓口に訪れる市民の数は減っていないどころか、来年度は国保・後期ともに保険料の引上げが予想され、国では高額療養費制度の見直しが議論されるなど、市民への説明に一層時間を要することは確実である。市民サービスを低下させず、責任をもって業務執行していくためには、人員体制の拡充こそ必要である。(鉄子)
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