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京響70周年 市職労とともに歩んできた京響分会

2026年7月2日

 創立70周年を迎えた京都市交響楽団(京響)。京都市職労文化公室支部に所属する京響分会は、楽団員の身分保障や賃金・労働条件、演奏環境の改善を求め、京都市職労の一員として歩んできました。こうした取り組みは、楽団員が安心して演奏に打ち込める環境づくりを支え、京響が国内でもトップクラスの実力を持つオーケストラへと発展する力にもなってきました。京響創立70周年にあたり、文公支部副支部長(京響分会)に寄稿していただきました。


 2026年、京響は創立70周年を迎えました。昨年度より創立70周年を祝うプレイベントが行われ、9月定期演奏会2公演のあと、兵庫、東京、福井、長野、八戸、青森へのツアーを実施し文化芸術都市京都をアピールする機会にもなりました。現在87人の楽団員と音楽スタッフ、管理部合わせて100人にも及ぶ組織として日々演奏業務に励んでいます。常任指揮者には国際的に活躍され注目度も高い沖澤のどかが第14代常任指揮者を務めています。

 私たち京響楽団員は日々演奏業務に励む音楽家の集まりですが、京都市職労文化公室支部京響分会として組合活動も頑張っています。京響楽団員が組合結成に至ったのは1969(昭和44)年です。当時、楽団員の身分が京都市正規職員と非常勤嘱託職員とに分かれており、賃金、待遇等に大きな格差があったことにより京都市職労に加入し、市職労本部の協力のもと正規職員化を要求することで1971(昭和46)年に大きな山場を迎えました。結果、求めていた正規職員化は実現できませんでしたが大きな成果を勝ち取り、賃金、待遇等を大きく改善させました。これを私たちの先輩方は〝46闘争”と呼び、組合員が団結しモノを言い、要求することの礎を築いてくれました。時が流れ組合離れも進み現在32人の組合員となりましたが、職場としての京響の未来を見据え、より良い労働環境を整えるよう支部本部と連携をとりながら活動していきます。

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